～良縁を運ぶ、三世代に心地よい二世帯住宅（あわら市　M様邸）～

私たちの家づくり。そのきっかけは、息子の成長でした。

将来を考えたとき、「新しく二世帯住宅を建てるといいのではないか」と夫婦で話をするようになり、家を建てる夢を膨らませていったのです。

中嶋工務店に決めた理由は、知人の新築に魅せられたことに始まりました。

玄関に入った瞬間、柱、床、天井など随所に本物の木材がもつ美しさがあり、落ち着いた風情に、「なんて素敵な家なんだろう！」と思わず感動。

これは間違いない！と思ってからの行動は早かったですね。

我が家でとても気に入っている部分。

それは、玄関にあるケヤキの框です。一枚板の框と、そして匠の技が息づく格天井に網代天井。大きなビューウィンドウ越しには、古くからあるタプノキがお出迎えしてくれます。

手作業でしか表現できないこのデザインは、いつ見ても飽きることがありません。

お客さまがいらしたときにも、やはり驚きや感動など嬉しい声が聞こえてきます。

家族の将来を見据えた社長のアドバイス

間取りとしては敷地の広さを生かし、私たちのいる空間に対して、来客用の和室と息子の使う居室を離れのような感覚で配置いただきました。

実は打ち合わせ段階では平屋を希望していたのですが、将来息子にこどもができたときに二階があると良い、と中嶋社長がご提案くださいました。

なるほど、将来の住まい生活を見通したときの使い勝手を考えれば納得と、アドバイスの通り間取り変更をお願いしました。

そうして完成した木の家。

外観は重厚な越前瓦を使った風格ある門構えとなっており、日本家屋のもつ趣を感じさせてくれます。

門と家の屋根は、正面に立った時に尾根がつながって見えるように設計。

随所で光る緻密な計算と構造により、ただただ感動を覚える家づくりをしてもらったと思っています。

最後にもう一つ。

住み始めて三年目。息子が結婚し子宝に恵まれました。

二世帯住宅がすぐに役立つことができ、おかげさまで今は孫と仲良く暮らす日々です。

良縁を運んでくれた中嶋工務店の家のおかげと、とても嬉しく思っています。