■木の呼吸×心地よい家

みなさんは、木の呼吸を感じたことはありますか？
木材は周囲の湿度変化に応じて空気中の水分を吸収し、また排出を繰り返す生きた素材です。まるで、人が呼吸をするような調湿機能をもつ木材。住むご家族に癒しや快眠、健康など大きな効果をもたらすこの自然の香りは、木が呼吸をしているからこそ醸し出される匂いなのです。

視覚でとらえる木材の風合い、家族の声が森のなかでこだまするような感覚、無垢材のなめらかで心地良い肌触り、包容力ある木のダイニングで楽しむ食事、そして植物のやさしい香り。
まさに五感が満たされる住空間が、木造住宅のもっとも光る魅力です。

ここで、以前見つけた“木育”に関する面白い実験結果をご紹介します。
木育とは、子どもたちが木に触れることで豊かな感性を育み、人、物、自然に対して思いやりの心を育てるという教育的な取り組みのことです。

実験では保育園児に２時間の木育プログラムを実施。木育前、木育後にお絵描きをしてもらったところ、ほとんどの子が木育前に比べ木育後の方が紙いっぱいに、そして彩り豊かに絵を描いたそうです。
木が豊かな感性を育むのにとても良いことがわかりますね。

■自然素材の家づくり、その裏側とは？

心地よい家のベース。それは癒しと過ごしやすさ、そして安心から成り立っていると私たちは考えます。
今、様々ある住宅メーカーのパンフレットやインターネットから情報を収集すると目につくのが、 “自然素材”という単語。木の呼吸が感じられる材木は、いつの世も人気な建材です。
ただ、ここでひとつ注意が必要となります。自然素材を謳っているなかには、無垢材に似せているだけの材があるという点です。べニアを張り合わせたものの表面に、薄い無垢材をペタリと貼り付けただけの建材があり、こちらはコストも安く済ますことができます。
同じように見える家でも、材質はまるで異なる。こうしたケースは実際に見られるものです。

家づくりにおいて“知らずに後悔”は、決してしていただきたくありません。
設計の際には、細かな疑問や質問を積極的にされると、不安なども払しょくでき安心です。

■一生に一度の家づくり、それは家族の夢

家づくりは一生に一度のこと。
住まいづくりは、夢が溢れる楽しいひと時であり、家族がひとつになって真剣に話し合う時間でもあります。
金額面で実質的な話も進むところですが、何よりも夢をカタチにすることが私たち中嶋工務店の使命だと考えています。

すべては住む人のために。施主様とそのご家族の想いに、手仕事だからこその感動をひとさじ加えてご提供致します。

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